上画像は鹿児島県曽於市大隅町の道の駅にある3家畜の像
北海道酪農畜産の父「エドウィン・ダン(米国人)」の記念館他 札幌市南区真駒内にて撮影
北海道の天塩・宗谷地方の放牧等の風景 1989～1991年(平成元年～3年)頃撮影
「日本の畜産技術発祥の地」(千葉県千葉市中央区青葉区977-1青葉の森公園内)
2013年9月10日撮影
1917年(大正6年)に農商務省畜産試験場がこの地に開設された
戦前・戦後にわたりここが日本の畜産技術研究の中心であった
1980年(昭和55年)に茨城県筑波学園都市に移転し、「農業食品産業技術総合研究機構
畜産草地研究所」と称し役割をになっている
青葉の森公園内の跡地には石碑が建立されている
千葉県県内の採卵鶏舎施設 2023年(令和5年)1月28日撮影
西洋式を初めて導入した日本の近代牧畜の発祥の地「下総御料牧場跡」
(千葉県成田市三里塚御料1-34)
桜と馬で有名な下総御料牧場は1875年(明治8年)当時の内務卿の大久保利通が殖産産業として
現富里市の「牧羊場」と現成田市で牛馬の改良を行うために「取香種畜場」を設けた
桜の名所 村の藤崎匠平が「往来者を大風や暑寒から守るために自費で道の両側に桜を植樹したい」と願い実現して
桜の名所となった
1942年(昭和17年) 馬の繁殖事業が盛んになり競馬界で活躍した馬は父の輸入種馬の「トウルヌソル」「ダイオライト」
から繁殖
1969年(昭和44年) 成田国際空港建設のため栃木県塩谷郡高根沢町に移転
1981年(昭和56年) 御料牧場のあった事務所跡に「成田市三里塚御料牧場記念館」を開館
敷地内には日本ではじめての獣医学実地教育の発祥地であったとの記念石碑とダービー種牡馬の記念石碑が建立されている
下画像の御料牧場跡・三里塚公園は2018年(平成30年)5月22日撮影
公園の資料パンフも掲載していますので拡大してご覧ください
日本における近代牧畜の先駆的「富里(下総)牧羊跡」(千葉県富里市十倉両国沖1322-4)
(参考)日本の綿羊の歴史(北洋銀行調査レポート等参考抜粋記載)
1772年 田沼意次老中就任、平賀源内が綿羊飼育し羅紗の試織に成功
1868年 明治に改元
1873年 徴兵制制定、軍用防寒着として綿羊の需要高まる
1875年 下総牧羊場開設、大久保利通が場所等設置を推進、アップ・ジョーンズ(米)が役割に寄与
1876年 エドウィンダンが札幌市真駒内に牧羊場建設着手
下画像の富里牧羊場跡・神武神社は2018年(平成30年)5月22日撮影
日本酪農の発祥の地「千葉県南房総市大井【千葉県嶺岡乳牛研究所】」
2018年5月15日撮影
「千葉県のこの地は房州と呼ばれ酪農王国として栄えた地です。八代将軍徳川吉宗の時代、
インド産の白牛３頭が輸入されて、幕府管理の嶺岡牧場で飼育されました。
白牛の乳から「酪」と呼ばれる乳製品が製造され、貴重な薬として高価で売買されました。その後、嶺岡山系
沿いに広がり酪農発祥の地として位置づけられています」(鋸南町の「歴史散歩マップ」記載から)
付属施設の「酪農のさと資料館」の酪農の歴史資料バンフもあわせて掲載しています
日本の農業技術研究発祥の地跡「東京都北区滝野川2丁目滝野川公園内」
2013年12月2日撮影
「明治26年4月農商務省農事試験場 がこの地東京府北豊島郡瀧の川村西ヶ原に創設され我国の農業技術研究は発祥した」
と記念石碑にかかれています。
試験場は昭和55年1月にはその役割機能を筑波研究学園都市に移転しています
定年後(2007年夏)に千葉県下のアルバイトした養豚農家施設です
第10回全国和牛能力共進会長崎県大会(ハウステンボス会場) 2012年10月28日撮影
いろいろな畜舎
鹿児島県内 簡易放し飼い鶏舎・簡易放牧牛舎
郡馬県内へ旅行に行った折に車窓等から撮影
佐賀県内の空港内の家畜防疫用マットと車窓からの酪農農場
